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平成30年第2回定例会(第1号 6月 7日)

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  1. 大山崎町議会 2018-06-07
    平成30年第2回定例会(第1号 6月 7日)


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    平成30年第2回定例会(第1号 6月 7日)          平成30年大山崎町議会第2回定例会会議録−第1号−         平成30年6月7日(木曜日)午前10時00分開会・開議   〇出席議員(12名)                 1番  西田 光宏  議員                 2番  森田 俊尚  議員                 3番  山中 一成  議員                 4番  北村 吉史  議員                 5番  岸  孝雄  議員                 6番  高木  功  議員                 7番  辻 真理子  議員                 8番  朝子 直美  議員                 9番  渋谷  進  議員                10番  前川  光  議員                11番  波多野庇砂  議員                12番  小泉  満  議員 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者           町長        山本 圭一           副町長       杉山 英樹           教育長       清水  清           総務部長      蛯原  淳           総務部理事(兼)  田中 一成           政策総務課財政担当課長           健康福祉部長    野田 利幸           環境事業部長    山元登志夫           環境事業部理事   松村 実生           (兼)上下水道課長           環境事業部理事   寺井 昭博           (兼)建設課長           教育次長      辻野  学           教育委員会理事   松岡 正己           (兼)学校教育課長           政策総務課長    本部 智子           政策総務課     斉藤 秀孝           企画観光担当課長           税住民課長     大西 博之           健康課長      山岡  剛           福祉課長      久貝  茂           経済環境課長    北村 光子           生涯学習課長    堀井 正光           会計管理者(兼)会計課長                     皿谷 吉彦 〇出席事務局職員           事務局長      谷利 俊彦           書記        谷山 勇太           書記        新田奈都子議事日程(第1号)   日程第1.会議録署名議員の指名   日程第2.会期の決定   日程第3.諸般の報告   日程第4.行政報告・報告第1号から報告第3号   日程第5.第27号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町税条               例等の一部改正について)   日程第6.第28号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町都市               計画税条例の一部改正について)   日程第7.第29号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町国民               健康保険税条例の一部改正について)   日程第8.第30号議案 大山崎町立小学校プール設置条例の廃止について   日程第9.第31号議案 災害等による被害者に対する大山崎町税の減免に関す               る条例の一部改正について   日程第10.第32号議案 大山崎汚水中継ポンプ場長寿命化対策工事その3請負                契約について  ──―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前10時00分 開会・開議 ○(小泉 満議長) おはようございます。  初めに、傍聴の皆様にお知らせいたします。大山崎町では、ことしも5月から10月まで地球温暖化対策、節電、省エネルギー推進に取り組むため、エコスタイル、クールビズを励行しております。町議会におきましても、暑さをしのぎやすい軽装とし、上着、ネクタイの着用は自由としておりますので、御理解をお願いいたします。  ただいまの出席議員数は12名です。定足数に達しておりますので、平成30年大山崎町議会第2回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおりです。  日程に入る前に、理事者から発言の申し出がありますので、この際これを許可いたします。  杉山副町長。 ○(杉山英樹副町長) 皆様大変お忙しいところ時間を若干いただきます。本年4月1日付で行いました人事異動に伴いまして、本会議に出席する幹部職員に異動がございましたので、御報告させていただきます。  環境事業部理事上下水道課長の松村でございます。  会計管理者会計課長の皿谷でございます。  以上が、町長部局での異動職員でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  失礼します。 ○(小泉 満議長) 次に、教育委員会事務局異動職員について報告、紹介を願います。  清水教育長。 ○(清水 清教育長) 失礼いたします。それでは、私のほうから教育委員会事務局におきまして行いました異動職員につきまして、御報告、御紹介をさせていただきます。  教育委員会理事学校教育課長の松岡でございます。  以上が、教育委員会事務局での異動幹部職員でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○(小泉 満議長) それでは、これより日程に入ります。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第122条の規定によって、9番 渋谷 進議員及び10番 前川 光議員を指名いたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から6月26日までの20日間にいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認めます。  したがって、会期は、本日から6月26日までの20日間とすることに決定いたしました。  なお、今会期中の日程ですが、あす8日午後5時に一般質問の通告を締め切り、14日、15日の両日、定刻から一般質問を行います。同じく18日並びに19日の間に、後刻、所管委員会に付託の付議事件審査のため、案件付託常任委員会を開催していただき、26日の最終本会議で委員会審査終了付託案件について採決をいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認め、ただいま申し上げましたとおりに決定いたします。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第3、諸般の報告を行います。  初めに、2月24日、ホテルルビノ京都堀川におきまして、平成30年2月京都地方税機構議会定例会が招集され、出席いたしました。今定例会には、総額22億2,170万1,000円の平成30年度一般会計予算が提案されました。滞納整理業務法人関係税課税事務及び自動車関係税受付事務の執行に加え、課税事務共同化の推進に要する経費等の計上により、対前年度5,188万円の増額となった本案については、慎重審査の結果、賛成多数により原案どおり可決されました。また、平成29年度最終見通しによる3億1,934万円を増額する補正予算についても、慎重審査の結果、原案どおり可決されました。  次に、3月26日、乙訓土地開発公社平成29年度第2回理事会向日市役所で開催され、出席いたしました。平成30年度の公社事業計画案、予算案、資金計画案など、5議案が提案され、いずれも原案のとおり承認いたしました。  また、5月8日には、同じく向日市役所で、平成30年度第1回理事会が開催されました。この理事会には、平成29年度決算が提案され、慎重審議の結果、認定いたしました。  次に、本年度より私が会長に就任いたしました乙訓市町議会議長会を5月24日に朝子副議長同席のもと開催いたしました。議題といたしましては、平成30年度同議長会事業計画案及び会計予算案を提案し、慎重審査の上、両議案とも承認いただくとともに、乙訓2市1町の共通する課題の取り組みなどについて協議、意見交換を行いました。  続いて、5月25日、山城地区15市町村の議会議長で構成する山城地区議長連絡協議会定例会文化パルク城陽において開催され、出席いたしました。本定例会では、平成29年度事業報告及び決算報告並びに平成30年度事業計画案及び予算案が提案され、いずれも原案を承認するとともに、協議会事業として毎年実施しております、豊かで潤いのある魅力的な地域社会を目指し、各市町村の要望事項を京都府及び国の関係省庁へ直接出向き、要望活動を行うことといたしました。  次に、5月28日に、東京で開催された全国町村議会議長会主催、平成30年度町村議会議長研修会に参加いたしました。「これからの町村議会を考える」をテーマに、山梨学院大学大学院研究科長法学部教授 江藤俊昭氏から、第1部として、町村議会議員議員報酬等のあり方 中間報告の論点、第2部として、町村議会のあり方に関する研究会報告書の射程と問題点 住民自治の視点から考えると題した講演を拝聴した後、議会活動が特に顕著な3町議会の実例を学びました。  初めに、議会の権能の使い道と議会の立ち位置有効活用と題し、町内を二分した合併問題を契機に、町政にとっての課題について議会みずからが学び、得た知識や情報を住民に還元することが、住民代表としてのあるべき姿であるとの考えのもと、議会による合併問題に関する説明会を初め、模擬公聴会債権管理条例の制定などに取り組まれたことが評価され、全国町村議会議長会から特別表彰を受賞された長崎県小値賀町議会議長 立石隆教氏から、続いて、「住民に向き合った議会運営広報紙づくりを実践」と題し、議会報告会意見交換会において、直接住民から出された意見を所管委員会に持ち帰り、協議を行い、そうして得た回答を広報やホームページを通し、広く住民へ周知するなどの取り組みを初め、住民に身近な議会であることを目的に続けてこられた休日議会の開催や議会モニター制度の実施などが評価され、同じく全国町村議会議長会特別表彰を受賞された福岡県大刀洗町議会議長 山内 剛氏から、最後に、「議会活性化への取り組み」と題し、町村合併による面積が広大化し、過疎化に悩む典型的な中山間地域となった町内において、点在する集落に議会が出向いて、各種団体意見交換を行う車座会議を初め、ICTの積極的活用政策立案機能及び行政監視機能の強化を図るなど、厳しい条件を克服して議会改革に取り組まれている実績を評価され、同じく、全国町村議会議長会特別表彰を受賞された徳島県那賀町議会 議会改革調査特別委員会委員長 柏木 岳氏から、議会が果たす役割の重要性を踏まえ、それぞれの議会の活性化方策に積極的に取り組む状況を、具体例を挙げて拝聴いたしました。  以上で、諸般の報告を終わります。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第4、行政報告を行います。  行政報告並びに報告第1号から報告第3号について、町長に報告を求めます。  山本町長。                 (山本圭一町長登壇) ○(山本圭一町長) 本日ここに、平成30年大山崎町議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、公私何かと御多用中にもかかわりませず御参集をいただきまして、まことにありがとうございます。厚く御礼を申し上げる次第であります。  それでは、行政報告を行わせていただきます。
     行政報告といたしまして、まずは、乙訓環境衛生組合議会の報告をいたします。  平成30年3月26日、乙訓環境衛生組合議会平成30年第1回定例会が開催され、管理者として出席しましたので、その概要を御報告申し上げます。  まず、管理者諸報告といたしまして、初めに、ごみ処理施設長寿命化U期工事について、次に、二酸化炭素排出抑制対策事業費交付金について、最後に、災害廃棄物処理基本計画策定モデル事業について、以上3件の報告をいたしました。  次に、監査報告第1号 例月出納検査の結果報告について、辻 正春代表監査委員から報告がありました。  次に、監査報告第2号 随時監査工事監査)の結果報告について、辻 正春代表監査委員から報告がありました。  次に、第1号議案 平成29年度乙訓環境衛生組合一般会計補正予算(第4号)は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  次に、第2号議案 平成30年度乙訓環境衛生組合一般会計予算は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成で原案のとおり可決されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料が届く予定でありますので、届きましたら御高覧いただきますようにお願い申し上げます。  次に、乙訓福祉施設事務組合議会の報告をいたします。  平成30年3月27日、乙訓福祉施設事務組合議会平成30年第1回定例会が開催され、副管理者として出席いたしましたので、その概要を御報告申し上げます。  まず、管理者諸報告につきまして、総務課関係では、乙訓市町会等における新年度予算案の協議及び平成29年度定例公平委員会について、若竹苑の関係では、就労継続支援生活介護地域活動支援センター、日中一時支援各事業の登録者数及び行事について、介護障害審査課関係では、審査状況及び研修の実施について、障がい者相談支援課の関係では、基幹相談支援センター及び障がい者虐待防止支援センターにおける研修の実施について、ポニーの学校関係では、利用状況及び行事について、それぞれ報告がございました。  次に、例月出納検査結果の報告について、岩ア英樹監査委員から報告がありました。  次に、報告第1号 専決処分の報告についてでは、公用車の交通事故による損害賠償の額の決定についての報告がございました。  次に、第1号議案 乙訓福祉施設事務組合介護認定審査会の定数等を定める条例の一部改正については、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  次に、第2号議案 平成30年度乙訓福祉施設事務組合一般会計予算は、質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料が届く予定でありますので、届きましたら御高覧いただきますようにお願い申し上げます。  次に、乙訓消防組合議会の報告をいたします。  平成30年3月28日、乙訓消防組合議会平成30年第1回定例会が開催され、副管理者として出席いたしましたので、その概要を御報告申し上げます。  まず、管理者諸報告につきまして、初めに、昨年の12月から本年2月末までの火災・救急等の件数の概要について、次に、平成29年中の火災・救急等の件数の概要について、次に、平成29年度更新の高規格救急車の購入について、次に、春季火災予防運動について、次に、車両更新に伴う高規格救急車救急資器材カンボジア王国への寄贈について、最後に、4月1日付の人事異動について、報告がありました。  次に、監査報告第1号 例月出納検査の結果報告について、檜谷邦雄代表監査委員から報告がありました。  次に、議案第1号 乙訓消防組合消防職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第2号 乙訓消防組合手数料条例の一部改正について、議案第3号 平成29年度乙訓消防組合一般会計補正予算(第2号)について、議案第4号 平成30年度乙訓消防組合一般会計予算についての各議案につきましては、それぞれ質疑応答慎重審査の結果、全員賛成により原案のとおり可決されました。  議事終了後、本年3月31日付で定年退職をされる幹部職員の紹介がありました。  なお、詳細につきましては、議会事務局に資料が届く予定でありますので、届きましたら御高覧いただきますようにお願い申し上げます。  次に、報告第1号 乙訓土地開発公社に係る経営状況を説明する書類の提出についてであります。  まず、平成29年度の事業報告でありますが、本町分といたしましては、新たな取得はなく、町道大山崎円明寺線改良事業に係る用地529.83平方メートルを処分いたしました。なお、平成29年度末における本町の借入残高はございません。  次に、平成30年度の事業計画でありますが、土地の取得計画といたしましては、本町分といたしまして、面積200平方メートル、予定金額3,000万円を計上しております。一方、土地の売却計画といたしましては、本町分は計画がございません。  次に、平成30年度の予算についてでありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入・支出総額はそれぞれ2億9,613万円となっております。また、資本的収入及び支出につきましては、資本的支出土地取得事業費及び借入金償還金を合わせまして8億8,187万円、資本的収入で借入金として6億600万円となっております。  以上、地方自治法第243条の3第2項の規定により、乙訓土地開発公社に係る経営状況を説明する書類を提出し、報告といたします。  次に、報告第2号 繰越明許費繰越計算書について(平成29年度大山崎一般会計)であります。  平成29年度における補正予算におきまして御可決を賜りました繰越明許費の内容について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製したものであります。  繰越計算書の内容でありますが、大山崎保育所通路屋根設置事業のほか、合計13事業、事業費総額1億6,628万6,000円を翌年度に繰り越しいたしました。  次に、報告第3号 繰越明許費繰越計算書について(平成29年度大山崎下水道事業特別会計)であります。  平成30年3月議会におきまして御可決を賜りました、平成29年度下水道事業特別会計補正予算(第1号)に計上いたしました繰越明許費の内容について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越計算書を調製したものであります。  具体的な内容といたしましては、(3款)事業費、(1項)下水道築造費に計上しておりました大山崎排水機場建設事業委託に係る事業費4億7,398万円を翌年度に繰り越しをいたしました。  以上、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越明許費繰越計算書を調製し、御報告いたします。  最後に、本年第1回定例会におきまして御報告申し上げました以降の主な行事や会議等ついて御報告申し上げます。  まず、3月31日には、町体育館リニューアルオープン記念イベントを開催いたしました。避難所施設としての環境整備スポーツ施設本来の機能向上を目的として、平成28年度から実施をしておりました町体育館改修工事が竣工したことに伴いまして、オープニングセレモニー並びに内覧会、スポーツ開放などを実施し、約300人の来場がございました。  次に、4月12日から4月17日にかけまして、ホストタウン事業の相手国であるスイス連邦モルジュ市を訪問いたしました。詳細は、去る5月2日に開催されました建設上下水道文教厚生常任委員会で御報告を申し上げましたところでありますが、現地でモルジュ市長を表敬訪問し、今後の本町とモルジュ市との自治体間交流に向けた意見交換を行ったほか、同市内にあるフェンシングクラブ関係者らとともに意見交換を行いました。  次に、4月26日には、長岡京市中央生涯学習センターで開催をされました平成30年度NHK大河ドラマ誘致推進協議会総会に出席いたしました。総会では、去る4月19日に、2020年のNHK大河ドラマ明智光秀を主人公とした「麒麟がくる」に決定したことを受けまして、引き続き9市2町で構成する同協議会の枠組みを堅持して、2020年の大河ドラマ放映に向けての取り組みを進めていくことを確認いたしました。  次に、5月11日からは、随時、町内の各種団体の皆様との懇談会を開催しているところであります。これまでに24団体の皆様と懇談を行い、本日と明日6月8日に実施予定の5団体を含めたのべ29団体の皆様と、まちづくりに関する幅広い事項について意見交換を行っているものであります。  次に、5月13日には、澱川右岸水防事務組合、桂川・小畑川水防事務組合による水防訓練が実施され、本町の水防団とともに、私も桂川・小畑川水防事務組合から、訓練副本部長として参加をいたしました。  次に、5月17日には、出水期を控え、町内の防災拠点等を点検する防災パトロールを、各区長や京都府山城広域振興局を初めとする関係機関から27名の参加のもとで実施し、町道西法寺里ノ後線のアンダーパス、小泉川及び大山崎排水ポンプ場を視察し、災害に対する備えの確認を行いました。  次に、5月27日には、京都府と乙訓二市一町の主催による、長岡京市中央生涯学習センターで開催をされました「京都・かぐや姫観光シンポジウム」に出席し、京都府の山下副知事、長岡京市の中小路市長、向日市の安田市長とともに、乙訓地域観光振興につきましてパネルディスカッションを行いました。  次に、6月3日には、本町消防団乙訓消防組合大山崎消防署とともに、本町の水防訓練を実施いたしました。本訓練では、消防団、消防署、町役場から総勢約130名が参加し、土のうづくりを初め、土のうを使用した応用工法実施訓練を行いました。  最後に、昨日6月6日には、総理大臣官邸の大ホールにおきまして開催をされましたホストタウン首長会議に出席し、鈴木東京オリンピックパラリンピック担当大臣の御出席のもとで、全国のホストタウン自治体の首長らと情報共有意見交換を行いました。  以上をもちまして、行政報告とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 以上で、行政報告は終わりました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 日程第5、第27号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎税条例等の一部改正について)から、日程第10、第32号議案 大山崎汚水中継ポンプ場長寿命化対策工事その3請負契約についてまでの6議案を一括議題といたします。  各議案について、提案理由の説明を求めます。  山本町長。                 (山本圭一町長登壇) ○(山本圭一町長) それでは、ただいま上程されました第27号議案から第32号議案につきまして、順を追って、提案の理由を説明させていただきますが、それに先立ちまして、一言申し述べさせていただきたいと存じます。  平成26年12月5日に町長に就任して以来、4年間の任期も約半年を残すに至りました。  私は、この間、停滞した町政を正常化するため、とりわけ国・府との連携、協調関係の修復に最大限努め、町村では例を見ない、国との人事交流を実現させたことを初め、京都府との間におきましても、これ以上望むことができないほどの人的な支援をいただくなど、両者との強固な信頼関係を構築してまいりました。  そのことは、町政推進を図る上で直接的な財政効果はもとより、職員の意識改革人材育成など、行政運営の基盤となる職員組織の維持向上にまで及ぶなど、多大な効果を生じさせているところであります。  また、施策面におきましても、先送りに先送りを重ねられてきた課題の解消にスピード感を持って取り組むこととし、安心・安全な暮らしを支える各種の基盤整備につきまして、ソフト・ハードを問わず、鋭意進めてきたところであります。  ほかにも、私は、この町が持つ強みを最大限生かす方針のもとで、国の重要施策である地方創生としっかりと連動しながら、すなわち最終的な定住人口の増加を見据えた手段といたしまして、観光振興と町のプロモーションに注力するとともに、身近な町長として、町民の皆様とともに歩む町政を目指し、この間、幾度となくまちづくり懇談会を開催してきたところであります。  そして、この間にまいた種は着実に開花し、または開花に近づいていると確信をしているところであります。  その一方で、昨今、政治的対立をあおるかのように町政に対する印象操作が激しさを増して行われているところでありますが、その内容は事実と大きく異なるなど、まさに都合のよいストーリーを仕立てたものであり、町民の皆様を不安に陥れる行為として、甚だ遺憾ではあります。  私といたしましては、そうした動きに惑わされることなく、町民の代表機関である、この議会の場におきまして、引き続き、誠実かつ愚直に説明責任を果たしながら、町民の皆様の御理解を賜ってまいる所存であります。  一時期、大山崎町と国・府、近隣自治体との信頼関係は地に落ちました。とりわけ京都府と対立関係を生み、そして、当時の町長が在任中、京都府知事と胸襟を開いて町政について語り合う場面は皆無でありました。そうした状況におきまして、この町がこうむった損失は想像にかたくありません。  当時、私は町議会議員として既に町政に携わっておりましたが、一議員として、それ以上に一町民として、町政が停滞するさまを、みずからのじくじたる思いとともに、当時の執行部に対して、非常にもどかしさを感じていたことを鮮明に記憶しているところであります。  私は、そのことを決して忘れることなく、残された任期につきましても、誠心誠意、全身全霊を傾けて、町民福祉の向上と揺るぎない安定した町政の確立に向けて、引き続き、邁進してまいりたいと考えておりますので、議員各位並びに町民の皆様方の変わらぬ御理解と御協力をお願いする次第であります。  それでは、提案説明を行わせていただきます。  初めに、第27号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町税条例の一部改正について)であります。  地方税法等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され、その施行期日が一部を除き同年4月1日であったため、議会を招集する時間的余裕がなく、3月31日に地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により所要の改正を行いましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。  改正の主な内容は、平成30年度評価がえに際し、固定資産税の負担調整措置について現行の仕組みを3年延長したこと、生産性革命の実現に向けた中小企業の設備投資の支援措置を創設したこと、バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に係る税額の減額措置を創設したこと、新築住宅に係る税額の減額措置を2年延長したことなどであります。  次に、第28号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町都市計画税条例の一部改正について)であります。  地方税法等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され、その施行期日が一部を除き同年4月1日であったため、議会を招集する時間的余裕がなく、3月31日に地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分により所要の改正を行いましたので、同条第3項の規定によりまして、これを報告し、承認を求めるものであります。  主な改正の内容は、固定資産税と同様に、平成30年度評価がえに際し、都市計画税の負担調整措置について現行の仕組みを3年延長したこと、バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に係る税額の減額措置を創設したこと等であります。  次に、第29号議案 専決処分の承認を求めることについて(大山崎町国民健康保険税条例の一部改正について)であります。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律等が平成30年3月31日に公布され、その施行期日が4月1日であることから、専決処分により大山崎町国民健康保険税条例の一部を改正したものであり、これについて承認を求めるものであります。  その内容といたしましては、国民健康保険税における課税額のうち、医療分の上限を4万円引き上げるとともに、低所得世帯に対する保険税の減額対象となる範囲を拡大するよう改めたものであります。  次に、第30号議案 大山崎町立小学校プール設置条例の廃止についてであります。  町立小学校及び中学校の設置につきましては、大山崎町立学校設置条例を制定しており、学校内にある個別の施設に関して、それぞれ個別に設置条例を設ける必要性はないため、廃止をするものであります。  次に、第31号議案 災害等による被害者に対する大山崎町税の減免に関する条例の一部改正についてであります。  今回の改正は、今年度から新たに都市計画税の課税を開始いたしましたことから、本条例の減免の対象となる税目につきましても、同税を追加するものであります。  次に、第32号議案 大山崎汚水中継ポンプ場長寿命化対策工事その3請負契約についてであります。  今回の大山崎汚水中継ポンプ場長寿命化対策工事その3に係る請負契約の締結につきましては、平成30年5月21日に執行いたしました条件付一般競争入札の結果、株式会社日立製作所京都支店と2億1,211万2,000円で仮契約を締結したところであります。  工事の概要といたしましては、大山崎汚水中継ポンプ場に設置しております主ポンプ3台、流入ゲート設備等の機械設備更新工事を行うものであります。  つきましては、本契約の締結に当たりまして、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。  以上、6議案につきまして、提案理由を御説明申し上げました。十二分に御審議いただき、どうか、御承認、御可決を賜りますようにお願いを申し上げまして、私からの提案説明とさせていただきます。 ○(小泉 満議長) 説明が終わりましたので、各議案に対する質疑を行います。  第27号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第27号議案に対する質疑を終結いたします。  第28号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第28号議案に対する質疑を終結いたします。  第29号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第29号議案に対する質疑を終結いたします。  第30号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第30号議案に対する質疑を終結いたします。  第31号議案に対する質疑を行います。           (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第31号議案に対する質疑を終結いたします。  第32号議案に対する質疑を行います。
              (「なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 第32号議案に対する質疑を終結いたします。  以上で、各議案に対する質疑を終結いたします。  これより各議案の委員会付託を行います。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第27号議案、第28号議案、第31号議案の3議案は、いずれも総務産業常任委員会に、第29号議案、第30号議案、第32号議案の3議案は、いずれも建設上下水道文教厚生常任委員会に付託することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○(小泉 満議長) 異議なしと認め、各議案は、ただいま申し上げましたとおり、それぞれの委員会に付託することに決定いたしました。  次に、各委員会の開催日程について御連絡いたします。  総務産業常任委員会は6月18日午後1時30分から、建設上下水道文教厚生常任委員会は本日及び19日午後1時30分から、予算決算常任委員会は20日午前10時から、以上の日程でそれぞれ各委員会審査、調査が行われます。  なお、6月11日午後1時30分から議会改革特別委員会が、6月22日午後1時30分からは広報常任委員会が招集されます。  各委員会、いずれも第1委員会室で開催されます。審査、調査、研究方よろしくお願いいたします。  以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。        ──―――――――――――――――――――――――――― ○(小泉 満議長) 本日は、これをもって散会いたします。お疲れさまでございました。                   10時43分 散会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      大山崎町議会議長  小 泉   満      会議録署名議員   渋 谷   進      会議録署名議員   前 川   光...